さて、今回はアタシや弟のJimmyがお世話になっている
『黄金の夜明け』の盟主の「SharpCrow」さんのお話を書こうと思います^^
クロウさんはHPで自分のストーリーを書かれているので時間があれば、見てみるのもいいかもです^^
アタシの場合、クロウさんのストーリーとはまた違った切り口で描こうと思います^^
実は、今から書こうと思ってるんですが、考えが纏まってませんw
とにかく、勢いで書いてみますっ!w(ソレデイイノカ?
それでは本編です~^^
帝国歴1620年 ~DE村~
「
・・・して、そなたの名は?」
ダークエルフ村から南に行くと大きな神殿がある。
そこは、この世界に召還された数多くの冒険者(ダークエルフ族)が降り立つ初めの場所。
彼はこの世界に降り立ち、シーレンの司祭の前で跪(ひざまず)いている。
「我名は、SharpCrow・・・この世の隅々まで見聞を欲する者」
「
ほぅ・・・目敏き鴉か・・・我種族に持って来いの名だな」
「ははっ!有り難きお言葉身に入ります」
「
さぁ!SharpCrowよ、この世界の隅々まで見聞を広めこの大陸をシーレンの神へ捧げるがよい!」
「ははっ!」
彼は軽々と身を翻(ひるがえ)しシーレンの神殿を後にした。
「・・・・ふぅ~」
大きく一呼吸を付き彼は天高く聳(そびえる)える山を眺めた。
「なーんかえらく厳かな場所だったよなぁ・・・普段じゃ絶対言わない言葉とかスラスラ出てきて・・・」
「まっ、あんまり畏(かしこ)まってても仕方ないし、これからはマイペースでいくか~」
一通り村を回りこれから自分は何をすればいいのか村の案内人や村の人々と話をして回った。
「うーん・・・何かやること一杯だな・・・」
彼が周りを見渡すと数多くの冒険者達が町を徘徊して回っている。
ある者は中央の通りで個人商店の準備、またある者はこれから狩りに出るのであろうか武器や防具、薬などを買い求めている。
時々、この大陸の言葉ではない言葉を発しながら門番に攻撃を仕掛け自滅している者もいる。
「おぃおぃ、えらい物騒な場所だなぁ・・・」
彼が呟いた傍らに、一人の戦士が話しかけてきた。
「あ~、あれか?あれは門番に喧嘩を売ってわざわざ自殺するちょっと痛い人達だよw」
「え?」
「皆、別名『中華』って言ってる」
「ほぉ」
「あ、そうだ。君ももしかして『中華』?w」
「・・・俺はちゃんと大陸語を話して君と話をしてるんだが?」
「・・・冗談だ、冗談w」
「・・・冗談ねぇ・・・一瞬目がマジに見えたが、気のせいだよな?」
「おぅ!」
その戦士は屈託の無い笑顔で彼に話している。
「あ、そうそう」
「うん?」
「自己紹介してなかったね、俺は『SharpCrow』だ」
「俺は『REGA』な」
REGAと名乗る男は近い将来、彼と共にこの大陸で暴れまわる仲になろうとは今の彼自身には思いも付かなかっただろう。
「君は・・・エライ華奢だけど、もしかしてM職?」
「うん、そうだけど。何で?」
「いや、足なんてそこのオネーさんより細いからさw」
(がすっ!)
「足が太くて悪かったわねっ!」
「ってーな~、相変わらず口より先に手が出るんだなロゼは・・・」
(どかっ!)
「・・・ご、ゴメンなさい;;」
「(この二人かなりヤヴァイな・・・)」
「あー、今君超引いたでしょ?」
「!! い、いや・・・あの・・・その・・・」
「ッテテテテ。シャープ君、その人かなり凶悪だかrあgrk。んjヴぁm¥」
REGAをしこたま張り倒している女性のダークエルフ、彼女もまたこれから先、彼と行動と共にする仲間になるのである。
「あ、自己紹介遅れたね、あたしゃ『ロゼ』そこの変な男の監視役ってとこかな?」
「変!?誰よ?もしかして俺?」
「アンタしかいないでしょうにっ!」
「まぁまぁ。二人とも落ち着いて、ね。」
「あたしゃいつでも落ち着いてるけど?」
「額に怒りマーク出てるぞ・・・(ポソ」
「(ジロッ!)」
「ヒッ」
「・・・まぁまぁ(汗」
「とにかくだ、シャープ君コレから何か用事とかあるの?」
「いや、まだこの大陸に降り立ってそんなに時間が経ってなくて、今模索中なんだ」
「そぉかぁ~だったらさ、狩りいかない?」
「おっ、REGA!たまにはいい事言うねぇ~」
「『たまに』は余計だっつーの!」
「あははは!」
「んじゃ、行くかい?」
「ほいきた^^」
殆ど二人に強制的に引っ張られる形で彼はモンスターのいるフィールドへ連れられていった。
「さて、先ずは~。シャープ君にヒール覚えてもらわないとね」
「そうだね、それがないと何にもはじまんないしね」
「ひーる?」
「そそ、M職の特権ってやつだよ」
「先ずはそっからだね^^」
―それから数時間後―
「よしっ!ヒールは覚えたぞ!」
「おめでと~^^」
「ヒーラーゲットw」
それからも3人はいつも一緒に狩りを続けていた
「あ、そうそう、俺の事「クロウ」でいいから^^」
「ほい、俺も呼び捨てでいいよ~^^」
「これからもヨロシクね~^^」
―あれから数年の時が流れた―
「おーい!クロウさーん!」
「ん?なに?」
(シャドーに向かって敬礼)
「おぃ・・・レガっち・・・それシャドー・・・」
「おぉ!?そっちが盟主かと思ったZE!w」
「レガっち昔から変わらないよなぁ・・・」
「有り難き幸せw」
「褒めてねぇっての!w」
「あれ?ロゼは~?」
「あ~今ね、海の中で待機してるらしいよw」
「何だそりゃ!?」
「.。o○(あたしに構うなー!w)」
いつもの他愛も無い話が血盟内に轟く。
―Fen―